ハリスコ州・ロスアルトス、
その高標高による日照の良さと、養分が豊富な赤土の土壌が広がるこの場所は、糖度の高い高品質なアガベが収穫されることで知られ、世界遺産「リュウゼツラン景観と古代テキーラ産業施設群」にも登録されている、テキーラの歴史と伝統の聖地でもあります。
私たちの「カリフィーノ」のテキーラ製造に使用するアガベは、この伝統の地で約7~8年間かけて育て収穫した、「Ultra Premium Blue Weber Agave」100%を使用しています。
この”Ultra Premium”(最高級)と分類されるアガベの基準は、アガベが含有している糖度によって決められています。我々の契約農場と審査協会では各アガベの糖度を測定し、私たちがテキーラの製造にあたり基準を満たした”Ultra Premium”のアガベを使用しているかを確認しています。そして、基準を満たしたアガベのみが選別され、「カリフィーノテキーラ」の蒸留所にて製造プロセスが始まる事になります。

”Ultra Premium”アガベは
「カリフィーノ」のテキーラ生産において全ての

基礎となる最も重要な原点であるため、常に
最高水準の品質を保つことに尽力しています。

蒸留過程において重要なポイントとなる、最初に出る「ヘッド」と最後の「テール」部分のカットの工程は、代々受け継がれてきた「カリフィーノ」独自の方法で行われます。
このカットの工程では、他ブランドよりも切り落とす量が多いため、「ピニャ」一つあたりからのテキーラの抽出量が少なくなります。

私たちは、”プライベートバッチ”テキーラを
ルーツとし、伝統製法により最高の品質を
維持することを最優先としているため、
その作業工程に一切の変化を加えていません。

私たち「カリフィーノ」で熟成期間を満たした「レポサド」を更にもう1〜2週間熟成させると、このテキーラはもう「レポサド」と呼ぶことはできません。
熟成期間が1年(12カ月)を越えたテキーラとなるので、テキーラ規制委員会(CRT)の定めるカテゴリーの規定により「アネホ」へとグレードを変更する必要があるのです。
これはカリフィーノ「アネホ」も同様であり「エクストラアネホ」にカテゴリが変わる直前の、3年間(36カ月)まで熟成度合いを深めています。

選び抜かれた樽

「CaliFino」 は、独自の比類のない熟成プロセスに誇りを持っています。
我々は、熟成するテキーラをアメリカ・テネシー州の「ジャック ダニエル ウイスキー」で一度使用された“ホワイトアメリカン オーク樽”で熟成していきます。テキーラを樽入れする前に樽の中を焼き入れする事により、熟成期間中に更に深みのある色合いと、香ばしいオークの香りをテキーラに纏わせます。
8年熟成の「エクストラ アネホ」は、“ホワイトアメリカン オーク樽”で 7 年間熟成させた後、さらに“フレンチ オーク樽”で1年間熟成します。

私たちがこの伝統的な熟成プロセスを、全てのグレードのテキーラにおいて厳格に守っていくためには、他のブランドよりも長い期間樽の中に製品を保管する必要があるため、生産コストが増加することを承知しております。

私たちは品質を第一に掲げ、
利益のために妥協はいたしません。
独自の伝統技法によって仕上げる高品質の
製品により、お客様に常に最高のテキーラを
楽しんでいただいている事を確信していただく、
自信と誇りを持っております。

ユニークなパッケージング
カスタム金型から作られる「CaliFino」オリジナルボトルには、テキーラ製造の過程で残ったアガベを編み込み手染めされたロープが、各ボトルネックに巻き付けられています。
全てのボトルに使用される100%天然コルクは、密封する為に正確なサイズに加工され上部にはCaliFinoのアガベのロゴが焼き印されています。当社のレザーラベルは手作業で作成され、密封済みのボトルに丁寧に貼り付けられています。
それぞれのボトルはあなただけのために、丁寧に手作りで仕上げています。